離婚伝説というバンドを皆さんは知っていますか?
二人組で構成されたバンドで2024年にメジャーデビューされました!
全国のラジオ番組やYouTubeで音源が流れじわじわと人気を獲得してきたバンドです。
今回初めて「ミュージックステーション」に出演されるとのことで、離婚伝説の音楽ジャンルや人気の理由が気になり調べてみました。
初心者でも入りやすい簡単なプロフィールもご紹介します!
ぜひ離婚伝説について興味のある方はご覧ください!
離婚伝説ってどんなバンドなの?

簡単なプロフィールからご紹介です。
- 松田 歩(まつだ あゆむ):ボーカル
鹿児島県出身 - 別府 純(べっぷ じゅん):ギター
埼玉県越谷市出身
楽曲や映像なども全てセルフプロデュースをする二人。
バンド名由来はマーヴィン・ゲイのアルバム『Here, My Dear』の邦題からきています。
ひと目見た時は奇抜な名前ですが、二人が今まで感じた音楽へのリスペクトを込めた名前だそう。
一発で覚えられますよね!
このバンドは二人組で2022年に最初の楽曲「愛が一層メロウ」のMVを公開しました。
特に配信予定もなかったらしいのですが、じわじわと口コミで人気が浸透しここからどんどん楽曲やアルバムを作成していきます。
ラジオでの楽曲オンエアも長期間にわたり、「ラジオ特別賞 (Best Radio-Break Song)」を受賞。
(この受賞はラジオDJなど関係者らが投票し、リスナーに支持されたことも受賞要素の一つとなるようです。)
その後2024年・2025年とドラマタイアップも経て今年一番注目度の高いバンドになりました。
数年前からラジオブームも再燃しており、ジャンル違いのお笑いやアーティストのラジオ番組が話題になることも多かったですよね。

その流れに乗った「ラジオ発」がまた楽曲浸透の起爆剤となったようです。
離婚伝説の音楽ジャンルにもマッチしていたようですね。
そこからテレビ番組などいわゆる表にも浸透していき、コアからメジャーへとどんどんバンドが急成長している最中です!
離婚伝説の音楽ジャンルは何なのか?

音楽ジャンルは様々例えられますが、「AOR、ファンク、シティポップ、歌謡曲、ソウル、R&B、フュージョン」etcと聞く人を選ばないレトロ現代な音楽のように感じます。
世の中ではショート動画が出回っており、キャッチーな音楽が流行っていますよね。
音楽の「バズり」といえばTikTokなどで有名になることが数年間の決まりのようでしたが、最近ではラジオも新たなバズり要素になったところで離婚伝説は世に出たようです。
じっくり腰を据えて聴きたくなるような曲調がラジオにハマったのかもしれません。
ラジオは曲を丸々聞ける場面と短く何度も聴かれる効果もあるようです。
アーティストにとっては一石二鳥の良い効果ですよね。
また”音楽ジャンルの方向性とメンバー全員の思考が合っていると人気が出るのか”と感じさせる二人の人柄を感じるインタビュー記事もありました。
別府 僕も根拠のない自信がずっとあって、「いつかどうにかなるだろう」という精神で生きてきたんですよね。そういうところは一緒だったのかな。松田 離婚伝説を結成する前から「絶対にいい音楽を作れる」と思っていました。でも、僕らは方向性を話し合ったりすり合わせたりしたことはほとんどないんです。シンプルに仲がいい友達からスタートしてますから。結成時はコロナ禍だったこともあっていつから活動し始めたかも曖昧で、とりあえず自分たちの好きな音楽をやってみようと。今もずっとその延長線上にいる感じです。
引用:https://natalie.mu/music/pp/jasrac_rkndnsts
”根拠のない自信”や”とりあえず自分たちの音楽をやってみよう”など二人の考え方がとても似ていますよね。
そこを擦り合わせることがほぼないというのは、本来の気質が二人ともあっているということなので息の長いバンドになる予感がします!
音楽ジャンルについて何かまとめてみようと思ったのですが、良い意味でジャンルも曲の解釈も「リスナーに任せる」のがこのバンドの印象であり流儀に感じました。
「自分たちの音楽ジャンルを確立させよう!」という意気込みの後に「ただその後は好きに解釈どうぞ。」というスタンスが離婚伝説の音楽ジャンルらしいとインタビューでは感じました!
まとめ
良い意味で音楽ジャンルが確立されすぎず、リスナーに楽曲の捉え方を委ねるバンドスタイルがどの年代にも刺さるのかもしれないと自分は考えました。
そんな中でもYouTubeやラジオでのじわじわとした波及効果からついには初の「ミュージックステーション」出演へ。
メジャーにいきつつ音楽の作り方は変わっていないと言う二人。
何より最初から応援してきたファンは嬉しい言葉だと思います。
これから先もたくさんの人に愛される楽曲を作り続けて欲しいですね。
陰ながら応援させていただきます!
コメント